DOCOMO Open House2020とは?
NTTDocomoが主催している国内最大級の5G展示会です。開催場所は、東京ビックサイトで、1月23日、24日の2日間開催されていて動員人数は、2万人以上、とても未来的な展示会でした。来年の2021年のDOCOMO Open Houseでは、猫型ロボットなども展示されているかもしれません(笑)海外では、既に5Gのサービスが開始されていますが、日本では、もう少しかかりそうです。
今さら聞けない5Gとは?
第5世代移動通信システムのことで、略して5Gといいます。1G,2G,3G,4Gと続く、無線通信システムで、今までの4Gより更に高速大容量で高信頼・低遅延通信しかも多数同時接続と大まかにいったらこういうことです。3時間の高画質の映画を1秒〜2秒でダウンロードができたり、車での完全自動運転が可能となったり、猫型ロボットができたり..。とりあえず魔法のような事が現実に可能となってきます。
5Gと4Gの違いは?
スマートフォンの利用者数が激増した2010年代。その流れを支えたのが、現在も主に利用されている通信速度50Mbps~1Gbpsの4Gです。通信速度が飛躍的に向上したことで、スムーズなインターネット利用のほか、モバイルゲームや動画など大容量コンテンツを楽しめるようになりました。
そして2020年代は、いよいよ5Gの時代がやってきます。
4Gが「スマートフォンのためのモバイルネットワーク技術」だとするならば、5Gは【社会を支えるモバイルネットワーク技術】といわれています。あらゆるものがインターネットに繋がるIoT時代を迎え、幅広いユースケースが想定されるためです。
それを可能にするのが、「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」という3つの特徴。4Gと比べて通信速度は20倍、遅延は10分の1、同時接続台数は10倍の進化が見込まれ、さまざまなサービスやビジネスでの活用が期待されます。まさに魔法ですよね。