今回は,もうすぐ申請期間が終わってしまう、特別枠のC類型についての記事になります。
まずは、IT導入補助金2020の簡単な概要を説明します。
IT補助金とは、又「申請種類」と「補助率」
IT導入補助金2020には、申請種類が、A類型、B類型、C類型と全部で3種類の申請種類があります。事業者さまが導入したいサービスをIT導入支援事業者と選び、申請を行なっていきます。※IT導入支援事業者なしでは、申請ができません。
IT補助金 A類型
1つ目が、IT補助金のA類型で30万円~最大150万円の1/2が補助されます。定期的な作業の自動化・効率化システム や自社の情報共有システムの導入などを検討されている事業者さまがAタイプの補助金の申請をおすすめ致します。
IT補助金 B類型
2つ目が、IT補助金のB類型がで50万円~450万円の1/2が補助されます。Aタイプに比べ、補助率の割合は、同じですが金額が多く変わってきます。より複雑なシステムを導入を検討されている方は、Bタイプの補助金をおすすめ致します。
IT補助金 C類型
3つ目のC類型には、C類型−1とC類型−2と分けられ、2種類のタイプの申請方法があります。又、PC等のレンタルも補助対象です。全く異なりますので申請には、注意が必要です。
C類型−1
C類型−2
①30万円〜300万円未満3/4
「乙:非対面型ビジネスモデルへの転換」と記載がありますが、店舗のみでの営業からインターネットを使った営業や販売サイトの開設、テレワーク環境に必要なパソコンやWEBカメラなどのレンタルもC類型は、補助対象になります。
②300万円〜450万円以内3/4
大規模なショッピングサイトのECサイトの開設やスタッフが多数在籍している場合には、テレワーク環境を整えるだけでも、多額なコストがかかってしまいます。IT補助金のC類型−2に関しては、300万円〜450万円の75パーセントが補助されます。
しかし、300万円を超える場合は、従業員全ての給与を年間1.5パーセント以上の賃金引き上げ計画を決行しないといけない要件がありますので事業者さまに合った、サービスを弊社がご提案させて頂きます。